発酵もみ殻を仕込みました!

この畑は長年、耕作放棄地となっていて、砂地というのもあってか草もあまり生えてきません(下写真は初夏の頃)。
そのような土壌では、野菜、特に化学肥料を使わない有機肥料で作る野菜は上手く育ってくれません。
そこで、野菜が元気に育ってくれる環境を整えるために、発酵もみ殻を作り畑に入れてみることにしました。

期待する効果としては、
①土中の菌や微生物が増えて土粒子の団粒化が進み、保水力や保肥力が改善したり、
②もみ殻はケイ酸を多く含んでいるので、野菜がそれを吸収してカラダが強くなり病気にかかりにくくなる、
などでしょうか。

もみ殻は我が家で作るお米から採れたもので、田からもの(宝物)とは言うものの、
500~600㎏のもみ殻、70㎏強の米ぬか、1200ℓの水、全てを混ぜて山積みにする作業はかなりしんどかったです。

雑草すら生えない畑(左側)
500~600㎏のもみ殻
米ぬかを70kgくらい加えてよく混ぜる
発効促進液を撒く
山積みにして仕込みは終了